01
Peaceful
School
Our aim is to expand
the learning community of
Peaceful School Program
シティズンシップ教育「ピースフルスクール」の普及・促進
ピースフルスクールのレッスン
(1)コンフリクト(対立)の対処方法を学ぶ
コンフリクト(対立)したときに、①赤い帽子、②黄色い帽子、③青い帽子の3つの対処方法があることを学び、黄色い帽子で対処できる力を磨来ます。
  • ケンカする

    叩いたり、自分の意見を強く主張することで、自分の意見を押し通すと、すぐにケンカになってしまいます。
  • 話し合いで解決する

    対立した時には、話し合いによる解決を目指すと、お互いより良い解決策を求めて話し合います。
  • 我慢する

    自分の意見や考えを相手に伝えず、相手の言いなりになると、ケンカにはなりませんが、どちらか一方が満足し、譲歩した方の望みは叶いません。

幼児向けレッスンの内容

ユニット
01

お友達と仲良くなろう

お友達と良好な関係を築くためのコミュニケーションの基礎力を伸ばします。

  • 01自分の意見を持とう
  • 02どうしてそう思うのか伝えよう
  • 03お友達の話をよく聴こう
  • 04ほめ言葉を使おう
  • 05けなし言葉はやめよう
  • 06いやな時は「やめて」と言おう
ユニット
02

気持ちを大切にしよう

自分の気持ちを認識し、言葉で伝える力を育み、お友達の気持ちに寄り添う力を伸ばします。

  • 07うれしい気持ち
  • 08はずかしい気持ち
  • 09かなしい気持ち
  • 10こわい気持ち
  • 11おこった気持ち
  • 12わたしの気持ち、みんなの気持ち
ユニット
03

お互いの違いを大事にしよう

お互いに相違点があることを認識し、自分と異なる人を排除せずに尊重する力を伸ばします。

  • 13似ているところと違うところ
  • 14自分と似ていない人も大切にしよう
ユニット
04

みんなで遊ぼう

みんなで行う遊びや、遊ぶ順番を決めるための方法を学び、意思決定をする力を伸ばします。

  • 15みんなで決めよう
  • 16交代で遊ぼう
  • 17順番を決めよう
ユニット
05

けんかを解決しよう

コンフリクト(対立)やけんかを話し合いで解決するための方法を学び、問題を自分たちで解決する力を伸ばします。

  • 18コンフリクト(対立)とけんかの違い
  • 19話し合いで解決しよう
  • 20仲直りしよう
  • 21ステッププランを使って解決しよう
  • 22コンフリクト(対立)やけんかをした時に助けよう
ユニット
06

誰かのために動こう

自分のことだけでなく、相手が喜ぶ助けをして他者やコミュニティに貢献する力を伸ばします。

  • 23ていねいにお願いしよう
  • 24助け合おう
  • 25相手がよろこぶ助けをしよう
  • 26先生のお手伝いをしよう
(2)参加の階段
「参加の階段」というレッスンでは、参加には階段があることを学びます。先生は、日常の生活の中で、参加の階段を示し、子どもたちが主体性を育む機会を設けます。
PSPの先生の子どもへの関わり方
PSPの先生は、参加の階段を前提に持ち、活動ごとに、子どもたちにどこまでのオーナーシップを与えるのかを考えて、子どもたちに問いかけ、話し合いを促します。
(3)いじめの構造を理解する
いじめの構造を理解し、からかいからいじめに発展することや、傍観者がいじめに果たす役割を学びます。それを踏まえ、「やめてください」とはっきり伝える練習をします。何かやめてほしいことがあったら、それを自分で伝える責任があることを学びます。また、「やめてください」と言われたら、どんなに楽しくても、からかいをやめることが、もう一つの大切な約束です。みんなで一緒に幸せな社会をつくるために欠かせない約束を、みんなで守ることの大切さを、子どもたちは練習を通して学びます。この約束を、子どもたちが社会の共通認識にするだけで、「からかい」から発展する「いじめ」をなくすことが可能になります。
みんなで勇気を持とう
誰もが、いじめはいやなのに、いじめの傍観者になってしまう理由の一つに、集団圧力があります。傍観者がたくさんいる中で、一人だけ声をあげるのはとても勇気のいることです。みんなが傍観者にならないようにすれば、集団圧力も生まれません。みんなが勇気を持ち、話し合うことで、「いじめられていると感じる人」がいない社会に貢献することができます。
(4)ポジティブなメッセージに変える
PSPでは、ポジティブなメッセージを大切にしています。
批判やダメ出しといったネガティブなことを、そのまま伝えるのではなく、アドバイスに変えてポジティブな表現で伝えます。
PSPでは、誰もが、自分の気持ちや考えを安心して話せることを大切にします。同時に、相手の存在を尊重し、相手の気持ちに共感することも大切にします。このため、相手にとって、ネガティブなメッセージを伝える際には、批判するのではなく、相手にとって役立つアドバイスになるように伝える工夫をします。また、日頃から、お互いの良いところを見つけて、褒め言葉を伝え合うことを習慣にします。
このような日頃のコミュニケーションが土台となり、対立しても話し合える関係性が構築できていることも、共生社会の特徴です。

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