OUR VISION

私たちの目指す未来

すべての人のための“Peaceable Earth”へ

地球上のすべての人が尊重し合い、共存する“幸せな地球”。

それが私たち「Peaceable Education」が目指す未来のカタチです。

そのためには、「自分を幸せにする力」と「みんなの幸せに貢献する力」が欠かせません。

Peaceable Educationは、すべての子どもたちが「自分」と「みんな」を幸せにする力を育む支援と、

子どもたちに伴走する大人の学びと成長も支えるプラットフォームです。

私たちの思い

ACTIVITIES

私たちの活動

01
Peaceful
School
Our aim is to expand
the learning community of
Peaceful School Program

シティズンシップ教育
「ピースフルスクール」の普及・促進

世界一子どもが幸せな国 オランダで生まれた
シティズンシップ教育「ピースフルスクール」の普及・促進に取り組んでいます。

ピースフルスクールは、1990年代にオランダで学校やクラスの雰囲気や風土を
改善するために開発された自立と共生の力を育むプログラムです。

現在、オランダ全土の約1,000校(約15%)に導入されています。
シティズンシップ教育を通して、子どもたちは自分の意見を持つ主体性と、
多様性を包摂し協働する共生力を自分のものにしていきます。

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02
Systems
Thinking
Our aim is to develop
a Systems Thinking Capacity
in Learners of All Ages

「システム思考」教育の普及・促進

前例のない時代に、難解かつ複雑な課題を解決するために欠かせない
「システム思考」の普及・促進に取り組んでいます。

システム思考とは、原因と結果を1対1の関係で見るのではなく、
相互のつながりに着目し、課題を引き起こしている構造を捉え、未来を創造する考え方です。
チェンジメーカーに欠かせない素質と言われています。

2018年に経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択され、
幼児向けのシステム思考教育を実施して以来、システム思考教育の普及に取り組んでいます。

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03
Schools
That Learn
Our aim is to help the practitioners of School
That Learn and to develop
the learning capacity of our society

「学習する学校」の普及・促進

マサチューセッツ工科大学の上級講師である
ピーター・センゲ氏により統合された組織論「学習する組織」から
派生した「学習する学校」の普及・促進に取り組んでいます。

学習する学校は、学校で働く教職員がビジョンの達成に向けて
効果的な行動を取り続けるために必要な意識と、
能力を養うことを目的としたコンセプトです。

学習する学校を実現するために、学習する組織の5つの規律である
「システム思考」「自己マスタリー」「メンタルモデル 」「共有ビジョン」「チーム学習」を、
社会の当たり前にすることに取り組んでいます。

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04
Parent-Child
Dialogue
Our aim is to promote
Parent-Child Dialogue and
support authoritative parenting

親子ダイアローグの普及・促進

絵本の読み聞かせを行った後で、対話を行うプログラム
「親子ダイアローグ」の普及・促進に取り組んでいます。

子どもたちは、同じ絵本のお話を聴きながら、一人ひとり違うことを考えています。
その考えを言葉にして友達や保護者へ共有することで、
自分の考えを深めたり、友達の考えを知り、学ぶことができます。

親子ダイアローグを通して、子どもたちは自分の意見を持ち、
それを他者に伝える練習をします。
さらにそれは、他者の意見に共感する対話の練習にもなります。

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MESSAGE

メッセージ

子どもたちが幸せな地球を実現するために

Peaceable Educationは、子どもたちが、「自分を幸せにする力」と「みんなの幸せに貢献する力」を育むために、子どもたちに伴走する大人のためのプラットフォームです。Peaceable Educationは、子どもたちが幸せな地球(Peaceable Earth for All)を実現するために、4つの活動に取り組んでいます。

子どもたちが、自らの考えを持ち、話し合い、多様性を包摂する社会を実現するために欠かせない非認知能力を育むためにピースフルスクールプログラムの普及啓発。子どもたちは、幼児期から、自己理解、他者理解、対話、傾聴、対立を話し合いで問題解決する力、協働・共創する力をレッスンで学び、生活の中で実践することで、幸せな地球に貢献する大人に成長します。

VUCA時代に生きる子どもたちが、複雑な問題を解決するためにシステム思考の普及啓発。子どもたちは、幼児期から、絵本や物語、自然の中にあるシステムを捉える力を育むことで、課題に対処するのではなく、課題の根本原因を捉え、問題を解決することができる大人に成長します。

学習する学校の普及啓発。大人も子どもも、先生も生徒も、親も子も、共に学ぶ仲間として、お互いを尊重し、お互いの成長を支援する環境を実現する大人が集い、子どもたちの学びと成長を支援します。

親子ダイアローグの普及啓発。子どもの主体性、自己肯定感、自己効力感を育むために欠かせない親子のコミュニケーションとして対話の実践方法を紹介しています。

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熊平 美香
21世紀学び研究所代表
昭和女子大学キャリアカレッジ学院長
クマヒラセキュリティ財団代表
Profile
ハーバード大学経営大学院修了。2015年に21世紀学び研究所を設立し、企業と共に教育のエコシステムを創る活動を開始。幼児・小学校向けにシチズンシップ教育『ピースフルスクールプログラム』を展開。著書に、『リフレクション 自己とチームの成長を加速させる内省の技術』がある。Learning for AllなどNPO活動にも参画。

PARTNER

私たちの仲間

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赤司 展子
札幌新陽高等学校 校長

Message

メッセージ

オランダでピースフルスクールを実践する小学校を訪れた時、どの子も意見を自分の言葉で語っているのが印象的でした。似たような主張だとしても一人ひとり違う意見として受け止める教員、うまくまとまらなくても何とか伝えようとする友達の話をじっと聴く子どもたち。まさにピースフルな空間でした。 「みんな問題を解決したいと願っている」、そして「問題を解決するスキルは誰でも学んで習得することができる」、それが『ピースフルスクール』や『学習する組織』の前提だと思います。人生100年時代、共に学び続ける仲間たちとピースな世界を作っていきたいです。
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赤司 展子
札幌新陽高等学校 校長
自称「複業する校長」。早稲田大学商学部卒業。三井物産、アルフレックスジャパン、UBS証券を経てPwC Japan入社。2014年福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会事務局へ出向したことをきっかけに教育に関心をもち、学びの多様化を掲げ2018年ウィーシュタインズ設立。2021年4月より札幌新陽高校の校長を務める。ウィーシュタインズ株式会社代表取締役、NPO法人インビジブル理事、社会彫刻家。
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福谷 彰鴻
システム思考教育家

Message

メッセージ

2019年より子ども向けシステム思考レッスンに参画しました。その中でいつも思うのは、彼らが生来のシステム思考家だということです。難解に捉えられがちなシステム思考ですが、子どもたちが学ぶ様子は、これが私たちにとって実に自然なものであると再認識させてくれます。
複雑につながり合った世界に生きる子どもたちが対話と協働を通じて未来を創り出す力を育み、また「学習する学校」に取り組む教育者がシステム思考のツールをより効果的に活用できるよう、更なるレッスン開発や実施に取り組んでいきます。
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福谷 彰鴻
システム思考教育家
『学習する組織』著者ピーター・センゲ博士から10年以上にわたって直接のメンタリングを受ける直弟子。システム思考をはじめ「学習する組織」の一見複雑なコンセプトやツールを普段使いの言葉で伝える。企業・NPOでのマネジメント研修やチームビルディング、教育機関での管理職・教職員向けワークショップ、生徒・児童向け講座などを多数実施している。ハルト・インターナショナル・ビジネススクール MBA。
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福田 竹志
株式会社リクルート
HITOLAB(ヒトラボ) エグゼクティブ

Message

メッセージ

最新アプリを古いOSにインストールしても動作しないように、スキル獲得よりも前に、自分の考え方や価値観などのOSをアップデートすることが求められています。しかし自分自身や自組織のアップデートは、私も含めてなかなか1人ではできません。 社会が変化していく中で「人や組織のアップデート」に貢献し、心理的に安全な場づくりや学び方を学ぶこと、産官学民の協働など様々な活動を通じて、皆さんと試行錯誤しながら「未来の当たり前」を創っていきたいと考えています。
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福田 竹志
株式会社リクルート
HITOLAB(ヒトラボ) エグゼクティブ
京都大学文学部入学、転学部や休学して世界一周の後、法学部卒。2004年株式会社リクルート入社。新規事業立ち上げ(熊本・宮崎)、営業企画・経営企画や人事部長を務める。現在は社内にR&D組織HITOLAB(ヒトラボ)を設立、自治体や学校・他企業と「人と組織」に関わるプロジェクトを進行中。大阪 天王寺出身。
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清宮 普美代
日本アクションラーニング協会 代表
湧別町高校魅力化運営協議会メンバー

Message

メッセージ

熊平さんの取り組みは、子どもたちの学びと成長をサポートする素晴らしい活動です。私自身もチーム学習を実践するアクションラーニングを展開しており、活動に親和性を感じます。子どもたちが気持ちを伝え、人間関係を修復し、コミュニケーション能力を向上させる様子は、学習力の基礎を築く上で欠かせません。この取り組みは、「学ぶこと、変わることを楽しむ人」を増やすことに確実に寄与しています。皆様もぜひ、その効果と可能性に触れてみてください。そして、一緒に「学習する社会」を構築することに、熱意をもって取り組んでいければと思います。
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清宮 普美代
日本アクションラーニング協会 代表
湧別町高校魅力化運営協議会メンバー
東京女子大学文理学部心理学科卒業後、渡米し、ジョージワシントン大学大学院のマイケル・J・マーコード教授の指導の下、日本組織へのアクションラーニング(AL)導入についての調査や研究を重ねる。その後、(株)ラーニングデザインセンターを設立。日本アクションラーニング協会で国内唯一となるALコーチ養成講座を開始。近年では、アクションラーニングをリーダシップ開発として大学教育に導入。
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上野 恭子
名広保育園課外教室 主宰
NPO法人WinWin育成協会 理事長
株式会社WinWinValue
代表取締役社長

Message

メッセージ

熊平先生との出会いにより、ピースフルスクールプログラムの認定ファシリテーターコースと認定トレーナーコースを、当協会にて開講しています。受講者の感動、スタッフの熱い想いに包まれる、本当に心に響くプログラムです。振り返れば私自身、「いじめ・不登校から子どもを救う!教室コーチング」の執筆、児童養護施設への支援、少子化対策への活動と、子どものピースフルのために、微力ながら力を尽くしてきました。そして、「社会を変革する人の支援」がミッションの今、ピースフルをさらに広めていきたいと思います。
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上野 恭子
名広保育園課外教室 主宰
NPO法人WinWin育成協会 理事長
株式会社WinWinValue
代表取締役社長
7つの習慣®ジュニア版のファシリテーターとして人間教育に携わる中で、「WinWin」とコーチングスキルとの相乗効果を実感し、2009年NPO法人WinWin育成協会を設立。WinWinを育成するコーチング認定&講師養成スクールを主宰。社会福祉法人等の組織変革や企業研修もおこなってきた。2018年より大手自動車会社と、人材育成プログラムを共同開発。共創をシナジーにする「WinWinLAB.」主宰。
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風間 紗喜
システム思考教育ファシリテーター

Message

メッセージ

全ての人のあらゆるギフトがありのままに祝福される。感情や内なる声に耳を傾けることで真の願いが表現され、世界が創造されていく。そんなプロセスに立ち会うことが何よりもの喜びです。自分のあるがままと相手のあるがままがぶつかるとき、そこに存在しているシステムと自らもそのシステムを創り出している存在であると気がつくことから、私達は共創するための一歩を踏み出すことができます。一人ひとりのあるがままを真の意味で尊重しあえる、そんな社会になるように、子どもたちと一緒に私も観点を育み続けたいと思っています。
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風間 紗喜
システム思考教育ファシリテーター
慶應義塾大学経済学部卒業。2018年より子ども向けシステム思考教育プログラムの開発と実践に携わる。また企業・学校・ソーシャルセクター等では、子どもと子どもの周囲の大人のエンパワメントをテーマに、人材・組織開発に取り組んでいる。理想の育みの場を追求する中、周囲の大人のあり方に関心を深め退職以降、個人や組織の変容プロセスの学びを深め、受け継ぎたい智慧を探究している。
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西谷 みゆき
21世紀学び研究所 事務局長

Message

メッセージ

学生時代の留学経験を通して、子どもがあらゆる選択肢の中から自分らしく生きるための人生をデザインできる、そんな環境をつくることが自分のミッションになりました。目黒区の小学校でリフレクションワークショップをした際、小学校1年生の女の子がとても上手にリフレクションをし、自分の価値観をお母さんに伝えている様子を見て、子どもは自分の感情に素直な分、リフレクションが大人よりも上手かもしれないと思うようになりました。今後も、対大人、対子ども、あらゆる活動の中で、人々がより自分らしく幸せに生きるお手伝いができたら幸せです。
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西谷 みゆき
21世紀学び研究所 事務局長
株式会社LIFULLにて、不動産ポータルサイト「HOME`S」の営業、マネジメントを経て、株式会社LIFULL MOVEの代表取締役社長に就任。その後、日本の教育をリデザインしたいと現職に就任。多様性を引き出し、育む、教育システムを日本に築くことを目指し、社会を変革する活動に取り組む。

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